車が汚れてきたし、そろそろ洗車しないと。
でも、週末は雨が降るから、洗車はまた今度にしようかな・・・
なんて考えたことがある人多いんじゃないですか?
「せっかく洗車しても雨が降ったら意味無いし・・・」
そんな声が聞こえてきそうですが、
その行動が車を汚している原因かも?!
洗車をする前の車のボディーには砂埃や汚れが付着しています。
そのボディーに雨が降るとどうなるか?
砂埃(砂)からシリカ・カルシウム・鉄などの成分が溶け出します。
降った雨はやがて蒸発しますが、砂から溶け出した成分は
ボディー上には雨染み、ウォータースポット、スケールとして残り
窓ガラスにはウロコ汚れとして残ります。
これらの汚れは市販されている中性のカーシャンプーで落とすのは難しく
ボディーや窓に残り続けます。
そして次に雨が降った際どうなるか?
砂埃からシリカ等が溶け出す→雨が蒸発→シリカ成分がボディーに残る
ここまでは同じなのですが、厄介なのは
今回のシリカ成分は以前ボディーに付着したシリカ成分と結びつき
成長してゆくという点です。
シリカ、カルシウム等の無機質汚れは酸性クリーナーである程度除去できますが
ボディーやメッキパーツに対して攻撃性があるのでご注意を!!
大切なのは雨が降る前にボディーに付着している汚れを落とし
綺麗にしておく事です。